「擁壁まもるくん」とは
「擁壁まもるくん」は、安全で安心な擁壁をまもるために生まれました。
地域のみなさんの安全で安心な暮らしを支えるために今日も擁壁のある街で奮闘中です!
「擁壁まもるくん」は、(一社)日本擁壁保証協会の広報・PRにおける公式アンバサダーです。
業界初診断、補修、保証にて費用負担を軽減した擁壁の安全性の対策が可能に
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診断 diagnosis
国土交通省のマニュアル・チェックシート等や(一社)日本擁壁保証協会の規定に則り、対象擁壁の健全性・安全性を診断します。また、擁壁診断は(一社)日本擁壁保証協会が開催する擁壁診断講習に参加・合格した「擁壁診断士」によって実施します。
安心の「擁壁診断士」による診断
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補修 remediation
『既存擁壁の補修工事』
従来安全性を確保するために新たに擁壁を新設する必要がありましたが、擁壁診断により擁壁の健全性・安全性を判定できるため、既存の擁壁を再利用することが可能です。
補修工事は既存の擁壁を再利用するので、擁壁を新設するよりも費用を抑えることができます。行政所有の擁壁にも採用されている補修
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「擁壁保証」とは
(一社)日本擁壁保証協会では一定の審査基準をクリアした擁壁に万が一の事故が起きた場合、その擁壁の補修費用及び第三者賠償保険が受けられます。
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保証 warranty
保証金額
- 対象擁壁
- 1事故当たり:5,000万円~ 対象擁壁の規模に合わせて保証金額1億円、2億円をご用意しております。
- 第三者賠償
- 1事故当たり:3億円
保証期間:保証書発行日より10年間
保証条件
(一社)日本擁壁保証協会が開催する擁壁診断講習に参加・合格した擁壁診断士による「擁壁診断」を実施すること。
擁壁診断の結果、補修が必要な場合、補修を行い、(一社)日本擁壁保証協会の承認を得ること。保証免責
擁壁周辺の環境等がかわると保証が免責となりますので、ご注意ください。
- 擁壁診断時と擁壁への土圧・周辺環境が変わったもの。(家・倉庫築造・木を植えた・土間をとって畑にしたなど。)
- 清掃・定期点検が行われていないもの。
- 地震・大雨などの天災や、火災・暴動・人的などの事故。 等
第三者賠償の損害も補償
「擁壁まもるくん」のメリット
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メリット
1既存擁壁の再利用によって費用負担の軽減に
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メリット
2万が一の事故が起きた場合のリスクヘッジに
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メリット
3擁壁がある生活環境・隣地周辺の安心、そして、地域社会の貢献に
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メリット
4売買の際、擁壁の安全性の証明家を建てる際の建築確認の安全証明の担保に
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メリット
5宅地の有効活用に(希望の土地の既存の擁壁を利用して建築することができる)
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メリット
6従来までは購入対象とならなかった土地の売買促進に
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メリット
7所属する設計士の安心で安定した雇用に
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様々なメリットたくさん!
よくあるお問い合わせ
保証
- 保証は誰が申込みできますか?
- 擁壁保証は対象擁壁の事故に備えるものなので、
擁壁の所有者であれば「個人」でも「法人」でも申込みが可能です。 - 現在住んでいる擁壁で保証をつけることはできますか?
- 擁壁診断後、擁壁の安全性が確認できれば保証をつけることができます。
- どの擁壁でも保証に入れますか?
- 擁壁の種類によって加入できない場合があります。まずはフォームからお問い合わせください。
診断
- 早く見てもらいたいが申込みしてからどれぐらいで診断ができますか?
- 正式に擁壁診断をご依頼(お申込み)いただいてから、2週間で診断可能です。
- 費用はいくらですか?
- 擁壁の種類や面積によって異なりますので、まずはお問い合わせください。
補修工事
- 補修・補強工事がどの会社の場合でも保証をつけることができますか?
- 擁壁保証に基づいた補修・補強工事の内容が確認できれば、どこの工事会社でも対応可能です。
- 擁壁を作り替えるのと、補修するのでは、どちらがお得ですか?
- 補修・補強工事が可能な場合、擁壁を新設するよりも安価に抑えることが可能です。
申し込み
- 問い合わせに必要なものは?
- 可能でしたら、お問い合わせの際に対象擁壁の写真があるとやり取りがスムーズになります。
ニーズ
- 隣地の擁壁トラブルが発生しているのですが、対応してくれますか?
- 当協会では対応しておりません。弁護士等の専門家にご相談ください。
- 不動産を売りたいのですが、買主さんから擁壁の安全性を求められています。どうしたら良いですか?
- 擁壁診断を実施していただくと、診断報告書の提出と必要に応じた補修工事の提案をしています。
- 宅地を購入する時に擁壁があり、心配です。
- 擁壁診断を実施していただくと、擁壁の安全性を確認することが可能です。
「擁壁まもるくん」ができた訳
擁壁とは、土地の高低差を地面に設ける際に、その崖となる土の側面が崩れ落ちるのを防ぐために設計・構築される壁状の建造物です。
擁壁が崩れたり、がけ崩れ等の災害が生じると、人命や建物等に被害が生じることがあります。そのため、土地の所有者は、擁壁の崩落やがけ崩れ等の災害が生じないよう、安全な状態に維持管理する責任があります。また、がけ崩れ等発生後の復旧工事には多額な費用がかかることから、擁壁の補修や改善、日頃の維持管理が大切です。
敷地の高低差が3メートルを超える場合は、建築基準法施行条例第5条(いわゆる「がけ条例」)の規定により、擁壁から決められた距離をあけて建物を建築するか、「がけ地」に対する安全性を確認する必要があります。また、昨今、国及び県、各市町村にて窓口相談および確認審査業務の円滑化を図るため、法第19条および「がけ条例」に適合すると認める既存擁壁の要件と、その具体的な確認方法について様々な見解が見られます。そのため、実際にその市町村による事例を参考に、擁壁の安全性を確認し、建築確認をとるためにどうすれば良いかを事前に調べる必要があります。
擁壁に関する事故・デメリットによって生じるリスクを解消することを目指し、(様々な見解に基づいて)擁壁事故を限りなくゼロにするために、「擁壁まもるくん」が生まれました。
保証までの流れ
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お申し込みまで
- お問い合わせ
- ヒアリング
- 対象擁壁に応じて
お見積り - お申し込み
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診断
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既存擁壁
事前診断(簡易診断)
現地に行き、擁壁保証の加入が出来るかどうかを判断します。
本診断(調査診断)
擁壁診断士が国土交通省のマニュアルと(一社)日本擁壁保証協会の規定により調査診断を行い、安全性の確認・危険予測箇所の指摘を行います。
状態(倒れやハラミ等)確認・排水状況の確認・専門器具による強度等の調査・地盤調査等
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新築擁壁
資料審査
指定の書類(図面や写真)を提出いただき、書類審査を行います。
提出書類(抜粋):図面及び計算書・工事写真・各種申請済証 等
現地踏査
擁壁完成後、擁壁診断士が資料の確認と現地踏査を行います。
報告書の発行
対象擁壁の安全性の確認と箇所の指摘をまとめた報告書を発行します。
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補修
(必要に応じて)擁壁補修工事
報告書の結果に基づき不具合がある場合には、補修工事を行なっていただきます。
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保証
保証書発行
(建築予定がある場合)新築建物審査
保証書発行後に建築の予定がある場合に、建築審査・確認許可済図面の審査・建築物完成後、擁壁診断士が再診断します。
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保証取り付け後
定期点検
管理者・所有者による擁壁の目視点検を年1回実施することが必要です。
宅地の状態が変わると擁壁保証が免責となりますので、変更前に(一社)日本擁壁保証協会に必ずご連絡ください。
「擁壁まもるくん」は、
擁壁保証を通じて、
あなたの暮らしだけでなく、住まい・地域の皆様や、未来の子供たちの、
安全で安心な暮らしの実現を目指しています。